【書評】「君と会えたから・・・・・・」のレビュー

あらすじ

主人公はいつの間にか無気力になってしまった17歳のヨウスケです。
ヨウスケが夏休みに実家の本屋で店番をしていると本を買いに来た「ハルカ」に出会います。
ヨウスケの人生はハルカが注文した1冊の本と、ハルカとの出会いで変わり始めます。

どの世代の方にも読んでいただきたい珠玉の1冊です!!!
ぜひハンカチとメモを用意して、読んでみてください!

感想

この本を読んだきっかけは、「「手紙屋」 ~僕の就職活動を変えた十通の手紙~」で
すっかり喜多川泰さんマニアになってしまい、
次なる作品を求めて手に取ったのが、きっかけでした。

喜多川泰さんの作品は、これまでの人生の価値観をゴロっと変えてしまうものが多く、
この本もまさに、価値観をゴロっと変えて今の生き方にも確実に根付いている
価値観を与えてくれました。

無気力な17歳のヨウスケは、まさに何も全力で打ち込めるものもなく、
ただ毎日をなんとなく過ごしていた、この本と出会うまでの私そのものでした。

人生を変えたいと思っている人、情熱を忘れてしまった人、
この本にヨウスケと一緒に人生を変えてみませんか?

作者の歴史・性格

著者である喜多川泰(1970年-)さんは、
人間の成長を重視した珍しい学習塾「聡明舎」の創立者です。
代表作は『手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~』や
『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』などがあります。
どの本も描写が細かいため、主人公と同じ経験をした気持ちになれます。

著作一覧や講演会・勉強会などの情報は以下の公式HPからぜひご覧ください!

チャート

おすすめの人

・あまり本を読み慣れていない人
・価値観・ 人生を変えたい人
・情熱を忘れてしまった人

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