【書評】「賢者の書」のレビュー

あらすじ

主人公はリストラされそうな会社員の「アレックス」と、
賢者を目指し旅する少年「サイード」です。
アレックスは通勤の途中、衝動的に昔住んでいた街に足を向けます。
公園に行きついたアレックスは、そこで「賢者の書」を完成させるため、
賢者を探す旅をしていると言う不思議な少年サイードと出会います。
サイードは最後の賢者に会うまでの間アレックスに、
これまで旅をする中で出会った8人の賢者から学んだこと話してくれました。

サイードと一緒に賢者に会う旅を楽しみながら、新たな価値観を手に入れましょう!

感想

この本は、人生で大切な物の見方・考え方がぎゅっと詰まった、まさに教科書のような一冊です。
私は著者である喜多川泰さんの本を読んで、
何度も価値観を変えるような言葉や物語と出会ってきましたが、
この本もまた私の人生に大きく影響を与えてくれた本です。
ただ、すでに3度この本を読みましたが、まだちゃんと理解できていない部分もあり、
これからの人生でもいろんな場面で読み直したい本です!

作者の歴史・性格

著者である喜多川泰(1970年-)さんは、
人間の成長を重視した珍しい学習塾「聡明舎」の創立者です。
代表作は『手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~』や
『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』などがあります。
どの本も描写が細かいため、主人公と同じ経験をした気持ちになれます。

著作一覧や講演会・勉強会などの情報は以下の公式HPからぜひご覧ください!

チャート

おすすめの人

・あまり本を読み慣れていない人
・人生観が変わる本を求めている人
・悩みを抱えている人

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