あらすじ
主人公西野は脱サラしてお笑い芸人を始めて八年経つが、今だ鳴かず飛ばずの状態。
ある日西野がライブでネタをやっていると、一人だけ西野の爆笑しているお客さんがいた。
それは人に化けてお笑いを見に来ていた「ガネーシャ」だった。
ガネーシャに見初められた西野は、ガネーシャと一緒に「ゴッド・オブ・コント」というお笑いの大会に参加することになる。
実は今回の「ゴッド・オブ・コント」は、神様の中から笑いの神を決めるため内緒で神々が参加している「リアル・ゴッド・オブ・コント」だったのだ。
そしてガネーシャと出会い、西野は八年前から自分に貧乏神がついていることを知る。
自分のお笑い芸人になりたいという夢を追いかけながら、貧乏神に好かれた男が「リアル・ゴッド・オブ・コント」を通じて変わっていく姿を楽しんでください!
感想
この本を一言で表すと「成功するために大切な心を面白く教えてくれる本」です。
前作の「夢をかなえるゾウ」と同様、とてもコミカルな文章で書かれているため、人のダメな部分や大切な言葉をストンと心の中に入れることができます。
もし、私が「あまり本を読まない人で、夢を叶えられず苦しんでいる人」に何か一冊本をプレゼントするのであれば、この本を選ぶと思います。
私がこの本の中で感銘を受けた言葉は貧乏神の「心が先なんです」という言葉です。
お金持ちになるか、貧乏のままでいるかは心が決めると貧乏神は言います。
目標があるけど、現状の自分に満足できていない人は、
ぜひ騙されたと思って読んでみてください!
作者の歴史・性格
著者である水野敬也(1976年-)さんの作風は
とてもコミカルで、クスっと笑える文章の中に
人生の中で重要なモノの見方や考え方が 描かれているので、
本を読み慣れていない人や難しい本が苦手な人でも
あっという間に読んでしまうことができると思います。
↓水野敬也さんのブログです。とても面白いので、
時間がある方はぜひ読んでみてください!
すぐに水野敬也さんの虜になってしまうと思います!
チャート
おすすめ
・本をあまり読み慣れていない人
・誰かに本をプレゼントしたい人
・面白い本を読みたい人
・人生を変えたい人