【84日目】自分が仕事に合わせる

日記

こんにちは。haruhinaです。

さて、84日目に読んだ本はこちら↓

  • 神神の微笑 著:芥川龍之介
  • マンガでわかる 非常識な成功法則 著:神田昌典、マンガ:宮島葉子
  • プロフェッショナル 仕事の流儀 小野二郎 鮨職人 修行は、一生終わらない 編:茂木健一郎&NHK(プロフェッショナル)制作班

本の感想

神神の微笑

この小説は、「蜘蛛の糸」や「羅生門」の作者として有名な芥川龍之介の作品です。

あらすじ

主人公・オルガンティノは、日本にキリスト教を布教するため、南蛮寺に滞在していました。オルガンティノは、日本を美しく、温和な気候を持つ国だと感じる一方で、「1日も早く日本から出たい」という気持ちも共存していました。

オルガンティノは、日本の目に見えない霊と戦うことを決めますが、耳に「負けですよ」とささやきが聞こえるのでした。

マンガでわかる 非常識な成功法則

この本は、神田昌典さんの「非常識な成功法則」をマンガ化したものです。

本書で印象的だったのは、決断をする時は「現在・将来」と「良い面・悪い面」を4象限マトリックスに分けて、「現在の良い面を残しつつ、将来の良い面を手に入れる方法」や「将来の悪い面を回避する方法」などのシナリオを立ててから、決断する必要があるという考え方です。

また本書は、行動を起こすためのノウハウが、とても分かりやすくまとめられていますので、フリーランスでノウハウ本をお探しの方には、ぜひおすすめしたい一冊です!

プロフェッショナル 仕事の流儀 小野二郎 鮨職人 修行は、一生終わらない

テレビ番組「プロフェッショナル仕事の流儀」で放送された内容を本にしたものでした。今回読んだのは、「鮨職人・小野二郎さん」の仕事の流儀です。

小野さんは、ミシュランガイド東京に三つ星を取った「すきやばし次郎」の店主です。

小野さんは7歳の頃から奉公に出ており、25歳で東京の鮨屋に弟子入りし、40歳の時に独立を果たしたということでした。

小野さんは「自分に合った仕事を見つけたい」と考える若者について、

「自分に合う仕事なんかないですよ。自分が仕事に合わせなければいけないでしょう。」

引用:茂木健一郎&NHK(プロフェッショナル)制作班[編] 『プロフェッショナル 仕事の流儀 小野二郎 鮨職人 修行は、一生終わらない』 NHK出版 2013

と言われています。

自分のやりたいこと探し中の自分には、耳が痛い限りでした。おいしい鮨を探求し続ける小野さんの生き方は、とてもかっこよかったです。

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