【59日目】成功回避傾向を自覚する

日記

こんにちは。haruhinaです。

さて、59日目に読んだ本はこちら↓

  • プロフェッショナル 仕事の流儀 浦沢直樹 漫画家 心のままに、荒野を行け 編:茂木健一郎&NHK(プロフェッショナル)制作班
  • 或阿呆の一生 著:芥川龍之介
  • マンガでわかる!心理学超入門 著:ゆうきゆう、マンガ:楠田夏子

本の感想

プロフェッショナル 仕事の流儀 浦沢直樹 漫画家 心のままに、荒野を行け

テレビ番組「プロフェッショナル仕事の流儀」で放送された内容を本にしたものでした。今回読んだのは、「漫画家・浦沢直樹さん」の仕事の流儀です。

浦沢直樹さんと言えば、「YAWARA」や「20世紀少年」や「MONSTER」などが有名です。私の家では親が3作とも買っていたので、小学生~中学生の頃に読みましたが、特に「20世紀少年」・「MONSTER」は、話がよくわからなくて、怖い本というイメージを持っていました。

ただ、本書を読んで「人間の裏側や、本質」が描かれていると知り、大人になったいま、もう一度読んで見たいと思いました。

或阿呆の一生

この本書は、芥川龍之介によって書かれたもので、芥川龍之介の自殺後に発見された、芥川龍之介の生涯を綴った自叙伝とも言われています。

個人的に一番印象に残ったのが、十三章「先生の死」の部分です。芥川龍之介は、先生・夏目漱石が危篤だという電報を受け取った時の気持ちを、「歓びに近い苦しみ」と表現しています。この頃にはもう、「死」への憧れが見え隠れしていると感じました。

いま芥川龍之介の生涯について、「母が精神を病んでいた」「自ら命を絶った」程度のことしか知らないので、もっと勉強してからもう一度読みたいと思いました。

マンガでわかる!心理学超入門

ビジネスに心理学を活かす方法が書かれた本です。

私が特に印象的だったのが、「成功恐怖理論」というものです。人間には、無意識に成功を恐れるという性質があるということです。

「成功を前にすると恐怖を覚える」という体験は、私自身思い当たる節があり、私はその原因が「自分に自信がないから」と考えていましたが、心理学の中に理論として存在していることに驚きました。

本書では、この解決策として自分が「成功回避傾向が強い」と自覚したうえで、成功を信じて行動することが重要と書かれていました。

自分の「成功回避傾向」が強くなってきたら、認識し客観的に考えてみようと思います。

では、今日も3冊頑張ります!

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