【57日目】信じて続ける強さが必要

日記

こんにちは。haruhinaです。

さて、57日目に読んだ本はこちら↓

  • まんがで身につく アドラー 明日を変える心理学 著:鈴木義也、まんが:緒方京子
  • ニーチェと矢沢永吉の哲学、本田圭佑の神 著:哲狼
  • 名人伝 著:中島敦

本の感想

まんがで身につく アドラー 明日を変える心理学

アドラー心理学をまんがで解説してくれている本でした。

本書では、大きく分けて8つのアドラー心理学が紹介されていますが、中でも「課題の分離」「不完全である勇気」は特に印象的でした。

課題の分離

課題には

① 自分の課題
② 相手の課題
③ 自分と相手の共同の課題

の3パターンがあると考え、いま目の前にある課題はどの課題か、一歩引いて冷静に線引きすることが大事とのことです。

つまり、何でも自分で背負いこまず、「人と自分の課題を区別する勇気」が必要だということでした。

不完全である勇気

「この世に完全な人間は存在しない」と理解して、自分の不完全さを勇気をもって受け入れるというということです。

私たちは、ついつい完璧を追い求めすぎて、完璧にできない自分を責めてしまったり、準備が完璧でなければ行動が起こせなくなってしまいます。

アドラー心理学では、どれほど一生懸命にやったとしても人間は不完全なので、「自分は不完全であることを受け入れる勇気」を持つことが大切ということでした。

仕事のノウハウ本を読むと、よく「仕事は完璧さよりは、スピードの方が大事」と書かれています。つまり、それだけ「完璧にこだわり過ぎて、スピードを疎かにしている人が多い」ということだと思います。

私自身、仕事で完璧でないまま納品するのが許せなくて、期限を超過してしまい、上司から「完璧じゃなくて良いから、期限内に出すことを優先して」と注意されたことが、何度もありました。これは自分に「不完全である勇気」が無かったということですね。

心理学を勉強すると、自分を知ることができて面白いのですね!

▼完璧主義について、女優・広瀬アリスさんがお話されている、面白い記事を見つけました!

ニーチェと矢沢永吉の哲学、本田圭佑の神

短い本ですが、全く関係のなさそうな「ニーチェ・矢沢永吉・本田圭佑」を関連付けていて面白かったです。全体的に「読みやすい哲学書」のような雰囲気でした。

本書で特に印象的だった部分は、矢沢永吉の「僕はファンのために歌うのではなく自分自身のために歌うんです!」という言葉です。

ビジネス書に書かれている通りに言うのであれば、例えば「苦しんでいる人のために歌っています」といったように、「人のため」に重心を置くと思いますが、矢沢永吉さんの言葉は全く逆でした。でも、「かっこいいー!」と心が震えました。

ビジネス書で学ぶことも大事ですが、学んだことに縛られず、しっかり肌触りを感じながら自分の道を歩くことの方がもっと重要だと感じました!

名人伝

あらすじ

趙の邯鄲かんたんの都に住む主人公・紀昌きしょうは、世界一の弓の名人になるという志を立てました。

紀昌は弓矢の名手・飛衛ひえいの元で修行し、ついに師匠と同じくらいの腕前を手に入れる。飛衛は、世界一の弓の名人になるため、飛衛をも殺そうとする紀昌に身の危険を感じ、「更に弓矢を極めたければ、甘蠅かんよう師匠に習うべき」と伝えます。

紀昌は甘蠅の元で9年間、弓矢を使わずに射る「不射之射」の修行をする。邯鄲に戻った紀昌は、弓矢を見ても名前も用途も思い出せないほど、弓矢の存在をすっかり忘れていました。

この小説は、高校の教科書に載っている「山月記」で有名な、中島敦の作品です。

この小説のポイントは、「愚直に修行する紀昌の素直さ」だと思います。紀昌は飛衛から、奥義を教える前段の修行として「瞬きしないことを学べ」「視ることを学べ」と命じます。紀昌は飛衛の命令に従い、じつに5年もの間、機織り機の下で瞬かずに見詰める修行と、しらみを視つづける修行を行います。

この小説を読んで、以前「ガイヤの夜明け」というテレビ番組で見た「ダイソン」の話を思い出しました。

いまや「掃除機と言えばダイソン」と言うほど有名な会社です。しかし、ダイソンの完成に至るまでには、5年ものあいだ1人で研究を行い、失敗作は5127台にのぼったとのことでした。

私たちは努力を始めても、すぐに結果や意味を求めてしまいますが、信じてやり続ける強さが必要だと感じました!

では、今日も3冊頑張ります!

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