こんにちは。haruhinaです。
51日目に読んだ本はこちら↓
- 3時間で頭が論理的になる本 著:出口汪
- 蜘蛛の糸 著:芥川龍之介
- 父親として知っておきたい理科の常識 著:目時伸哉
本の感想
3時間で頭が論理的になる本
「自分の話が相手に伝わらない」と感じた経験はありませんか?
それ「論理力の不足」が原因かもしれません。
「自分の思いや考えを、相手に筋道を立てて説明する」この時に必要なのが、論理力です。
本書では、論理的な読み方・話し方・書き方を身に着けるための方法と、論理的な頭をつくる方法が、具体例と絵を使って丁寧に紹介されています。
「主語・述語をしっかり押さえる」など、小学校で習う基礎的な内容も書かれていましたが、大人になったいま改めて勉強してみると、その基礎すら疎かにしていたことに気づきました。
今回この感想を、本書で勉強した論理的な書き方を参考に書いてみましたが、やはりなかなか難しいです。論理力は一朝一夕で身に着くものではないので、本書の内容を参考にしながら少しずつ改善していこうと思います。
私と同じように、
- 話している内容が相手に伝わらない
- 話の趣旨がわからない
- 抽象的な言葉を使いがち
というお悩みをお持ちの方は、おそらく論理的に考えるのが苦手だと思うので、おすすめです!
蜘蛛の糸
本書は、芥川龍之介の描いた児童文学作品の1つです。芥川龍之介の児童文学作品は他にも、「杜子春」などがあります。
ある日、お釈迦様が極楽の蓮池で散歩をしていた時、血の池地獄で苦しむ大泥棒カンダタを見つけます。
過去にカンダタが1匹の蜘蛛を助けたことを思い出したお釈迦様は、カンダタを救うため、極楽から蜘蛛の糸を下ろしました。
カンダタは極楽を目指して蜘蛛の糸を登りますが、自分と同じように蜘蛛の糸を登ってくる罪人達に気づき、「下りろ!」と叫びます。その瞬間、蜘蛛の糸がぷつりと切れ、カンダタ達は真っ逆さまに落ちてしまいました。
この話は、「自分の利益ばかり追求する人は、チャンスをものにすることができない」という教訓を教えてくれます。
上記のように抽象化すると「当たり前のこと」のように感じますが、いざ自分がその状況に置かれると、実行するのは難しいということなんだと思います。
児童文学作品とはいえ、大人が読んでも、いや・・・大人が読むからこそ、考えさせられることが多いですね。
父親として知っておきたい理科の常識
本書は、「テレビの仕組みは?」や「親子はなぜ似るの?」といった、言われてみると確かに説明できない疑問を、親子の会話形式で解説してくれている本です。
「理科」書かれていたので、小学生でも分かりやすい解説がされていると思って読んでみたのですが、理科の知識ほとんどない私には正直かなり難しかったです・・・泣
本書で学んだ知識の中で一番驚いたのは、北海道と沖縄で微妙に重力の大きさ違うという事です(゚ロ゚)
今回は、ほとんど理解できませんでしたが、今後勉強して再トライしてみようと思います!
背中を押して欲しい時におすすめの曲
突然ですが、私はコブクロが大好きです。ファン歴はもう10年を超えました。
そんな私の最近お気に入りの曲は「Fragile mind」と「君になれ」です。
どちらも、前に踏み出そうとしてる自分の背中を、力強く押してくれる曲です。
もし今、「前に進む元気が欲しいなー」と思っている方は、ぜひ一度聞いてみてください!
では、今日も3冊頑張ります!