【43日目】「素直さ」を間違えちゃいけない

日記

こんにちは。

目覚ましに気づかず寝過ごして、普通に焦りまくっているharuhinaです。早く本を読み始めないと、寝られなくなる(汗)

さて、43日目に読んだ本はこちら↓

  • 「ここ一番」に強くなれ! 著:三田紀房
  • 小学生では学べない 一生役立つ読書術 著:齋藤孝
  • 世界一わかりやすいマーケティングの本 著:山下貴史

本の感想

「ここ一番」に強くなれ!

最近、ハマっている三田紀房さんの本です。三田さんの本は、主張がはっきりしていて、説明も簡潔なので、とても読みやすいです。

本書では前提として、ビジネスマンには学生の頃のように、「練習用の時間」は用意されておらず、毎日結果を出すことが求められる「本番」なので、本番力をつける必要があるとのことでした。

以前、三田さんの「個性を捨てろ!型にはまれ!」で「まずは型を徹底的にマネする」と書かれているのを見て、私は「じっくり基礎から勉強することが必要」と解釈していましたが、本書を読んでそんな悠長な話でないことがわかりました。

私は、1日の大半を本を読むことに充てていて、それだけで努力している気持ちになっていましたが、それで満足している自分が恥ずかしくなりました。

本を読むことは継続しますが、速読できるようになって、アウトプットに時間が割けるように頑張りたいと思います。

小学生では学べない 一生役立つ読書術

昨日、「論理力は小学6年間の国語で強くなる」を読んで基礎の大切さと、自分の読解力の無さに愕然としたので、まずは初心に帰る気持ちで本書を読みました。

結論、とても参考になりました。小学生向けということで自分が壁を作っていただけで、書かれている内容自体はビジネス書と遜色ない内容が書かれていました。

特に、「声に出して本を読む」という読み方は、すぐにでも実践しようと思います。

世界一わかりやすいマーケティングの本

マーケティングについて、とても丁寧に分かりやすく解説されている本でした。私が特に勉強になった考え方は、「意識:無意識=5%:95%」という考え方です。人間のほとんどの行為は無意識に支配されていて、言葉以外でメッセージを伝えることが大事ということでした。

マーケティングで紹介されている手法は、日常のいろんな場面で使われていて、一つ間違えると、お客様に「押し売り」のイメージを与えてしまいます。

今後、自分が無意識に「良い」と思った物を、なぜ「良い」と思ったのか分析することで、自分なりの手法を探していくことも大切だなと感じました。

「素直さ」を間違えちゃいけない

尊敬する人の生き方や、考えを聞いていると、ついつい、その人の言う通り生きていけば幸せになれるように錯覚してしまいます。でも、「尊敬する人≠自分」ということは、しっかりと意識しておかなければいけません。

よく本に「素直さが大事」と書かれていますが、「言われたことを何でもそのまま実行する」という考え方は、思考停止の状態に陥りかねません。一見、素直に見える行動でも、「思考停止して実行する」「素直に実行する」には大きく隔たり、思考停止には自分の人生を他人に委ねてしまうという危険性があります。

いくら尊敬する人が言っている言葉でも、言われた通りに「思考停止して実行する」のではなく、自分で選択した上で、素直に実行することが大切だと思います。

今、これを書いている私自身、注意しておかないと、すぐに思考停止という楽な方へと流れてしまうので、気を引き締めないといけないと改めて思いました!

では、今日も3冊頑張ります!

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