こんにちは。
今回、小学生の国語の本を読んで、自分の読解力の無さに恐怖しているharuhinaです。
さて、42日目に読んだ本はこちら↓
- 論理力は小学6年間の国語で強くなる 著:小川大介
- まんがで人生が変わる! 自助論 電子書籍版 著:サミュエル・スマイルズ、訳:竹内均、まんが:嶋津蓮
- 上質な大人のための日本語 著:関根健一
本の感想
論理力は小学6年間の国語で強くなる
先日、三田紀房さんの「成功の五角形で勝利をつかめ!」で、「国数理社英を学ぶことが重要」と書かれていたので、まずは国語の勉強を始めることにしました。
本書を読んで、小学生の教科書が、「把握・思考・伝達する力」を順番に養うために、いかに良く考えられたものかがわかりました。
社会人になって重要な、問題を整理して解決する力や、具体的な事例を抽象化する力は、実は小学生の時に学習する内容だと知って、基礎学習の重要さを知りました。
本書の巻末に、実際に中学入試問題が記載されていたのですが、全然解けませんでした。「成功の五角形で勝利をつかめ!」で書かれていた通り、テクニックを勉強するのではなく、今後の人生にしっかり応用するために、基礎から勉強しなおしたいと思います。
まんがで人生が変わる! 自助論 電子書籍版
1859年に発行された、サミュエル・スマイルズの世界的に有名な著作「自助論」を、マンガの形式で分かりやすく説明している本でした。本書では、「自助論」との出会いによって、人生を切り開いていく女子高校生が描かれていました。
本書で印象に残った部分は、「カメの歩み」という言葉です。「熱心に努力していけば、進歩が遅くても気にする必要がなく、むしろ、忍耐と努力こそが一番大切な要素」とのことでした。
日記を書き始めて約40日経ちましたが、なかなか文章が上手くならず、もどかしさを感じていましたが、小さくても良いから一歩一歩前に進んでいこうと、気持ちをリセットすることができました。
上質な大人のための日本語
国語の勉強と並行して、日本語も勉強しなおそうと思い、本書を読みました。本書を読んで、今までなんとなく使っていた「言葉」を説明すると、こんな表現になるのかという発見がありました。また、元の意味から時代を経て、意味が変わっている言葉もあり、とても興味深かったです。
例えば、「片腹」という言葉。現在は、「片腹痛いわ!(冷笑)」などで使われるイメージですが、元々は「傍ら痛い」で、気の毒な様子に同情する言い方だったそうです。面白いですね!
もっともっと日本語を勉強して、いろんな場面で「ちょうど良い言葉」を使えるようになりたいです!
「ちょうど良い言葉」って難しい
最近、日記を書いていてしみじみ思うのですが、「ちょうど良い言葉」って難しいですね。
本の感想を伝える時、違和感を覚える瞬間があります。例えば、「面白かった」という感想は、未知のものに出会った時に感じる「面白さ」なのか、表出していない疑問の答えを見つけた時に感じる「面白さ」なのか、新しい感性に触れた時に感じる「面白さ」なのか、一言で言うと「しっくりきていない」という感覚です。
個人的には、このような言葉の幅や揺らぎを感じるのは好きなのですが、それと同時に「ちょうど良い言葉で表現したい」という思いもあります。言葉の幅と揺らぎを楽しむ心はちょっと脇に置いておいて、「ちょうど良い言葉」を探すため、いろんな本を読んで言葉を磨きたいです。
ちなみに、「これから本を読んで勉強したい」と思っている方は、AmazonのKindle Unlimitedがおすすめです。200万冊以上のビジネス書、雑誌、マンガが月980円で読み放題なんです!
私も、最近はKindle Unlimitedにお世話になっていますが、コスパ最強なので、最初から入っておけばよかったと後悔しています。。。初回30日間は無料ですし、微妙なら解約すればOKなので、「本を読みたいなー」と思っている方は一度試してみてください(^^)
»【初回30日間無料】Kindle Unlimitedで本が読み放題