【37日目】人見知りって便利な言葉(欲求の4タイプってすごい)

日記

こんにちは。

毎年「春眠暁を覚えず~」と言いながら、風流に嗜んでいた眠気は、花粉症の薬によるものだと気づいたharuhinaです。(今年はあんまり外に出てないから眠くないよ!)

さて、37日目に読んだ本はこちら↓

  • 「デザイナーではない人」にデザインを伝える本 著:アトオシとデザイン(永井弘人)
  • 人間を磨く言葉 著:鍵山秀三郎、編:亀井民治
  • 人生の取扱い説明書 著:岡田斗司夫

本の感想

「デザイナーではない人」にデザインを伝える本

タイトル通り、具体的なデザインとそのデザインができるまでの工程を、デザインと全く縁がなかった私でも理解できるくらい、わかりやすく説明されていました。

文章も思ったことを率直に、変に難しい言葉で覆わずに説明されているので、デザインに対する情熱に触れることができたような印象を受けました。デザインの知識も全くない私ですが、純粋にデザインって面白い!と感じました。

あと、個人的には本書の中で語られるデザインに対する言葉のチョイスが素直に好きです!

人間を磨く言葉

本書を読んで、たくさんの良い言葉に出会うことができました。本書の中で、特に印象的だった言葉を2つ紹介します。

まずは、本書の中で最初に紹介されていた、以下の言葉です。

霜に打たれた柿の味、辛苦に耐えた人の味

引用:鍵山秀三郎 [著],亀井民治[編]「人間を磨く言葉」 PHP研究所 2007

霜に打たれた柿のように、厳しい環境でも愚痴や言い訳を言わずに耐えることで、人として深みが増す。とても素晴らしい言葉だなと思いました。

私は弱い人間なので、厳しい状況になるとすぐに言い訳をして逃げ出したくなってしまいます。この言葉を読んで、言い訳をするのは、その時は救われた気持ちになるけれど、深みのない浅い人間になってしまうと感じました。

2つ目は、本書の中で最後に紹介されていた、以下の言葉です。

良樹細根りようじゆさいこん

引用:鍵山秀三郎 [著],亀井民治[編]「人間を磨く言葉」 PHP研究所 2007

根が細かく深く張っていれば、良い樹に育つ。この「良樹細根」という言葉を聞いたとき、ハッとなりました。私は最近、ノウハウ本を読むと、何だか言葉にならない違和感を覚えていたのですが、その違和感の答えが「良樹細根」だと思ったからです。

私は単純なのでノウハウ本を読むと、すぐに「できる気がする!」とウキウキしてしまいます。でも、実際は「読んですぐ!」なんてことはなくて、ノウハウ本に書かれていることを実作業に応用する能力もいれば、身に着くまで継続する必要もあります。

つまり、この「良樹細根」という言葉で言うところの、葉の部分ばかり増やしてウキウキして、葉を支える根の部分が浅く少ないという事です。

読書を継続しながら、読んだことを応用しながら、根を細かく深く張れるよう精進します。

人生の取扱い説明書

2日前に「人生の法則「欲求の4タイプ」で分かるあなたと他人 電子版」を読んで、欲求の4タイプの違いに感銘を受けたと同時に、「典型的な注目型の自分は何となくビジネスに向いてなさそうだけれど、どうすれば良いんだ?(汗)」という漠然とした不安に襲われて、注目型の欲求をビジネスに生かすための方法はないかと探していたところ、本書を見つけました。

本書では、それぞれのタイプの「付き合い方」「マンガ」「結婚前・結婚後の変化」「レベルと進化」を説明していて、自分のことだけでなく、それぞれのタイプと上手くやっていくためにはどうすれば良いかが、いろんな観点で書かれていました。

本書を読んでも、「注目型」の欲求をビジネスにどう生かすか分かりませんでしたが、「占いでは無いのだから分からなくて当たり前か」と、当たり前の結論に気づきました。

「人に喜んでもらえると嬉しい」という注目型の欲求を、自分を鼓舞するために使いながら、約束守るのが苦手という欠点とは折り合いを付けながら、粛々と頑張っていこうと思います!

人見知りって便利な言葉(欲求の4タイプってすごい)

岡田斗司夫さんの「欲求の4タイプ」を読んで、「わかるー!」とすごく納得したことがあります。それは↓

他のタイプと同じ程度に、別に社交が好きなわけでも人間が好きなわけでもないけれど、ついつい喜ぶ顔見たさにいろいろやってしまって、あとで疲れ果ててしまうんです。つまり、「お調子者のバカ」なんですよ(笑)

引用:岡田斗司夫FREEex[著] 「人生の欲求「欲求の4タイプ」で分かるあなたと他人 電子版」 株式会社ロケット 2013

「わ、わかる・・・」人嫌いではないけど、人に会うと帰ってから仕事以上に疲れ果ててるし、すぐ調子良いこと言ってしまうから、帰ってからの「なんであんなこと言ってしまったんだろう」って自己嫌悪がすごい。人からは社交的に見えているようで、色んなことに誘ってもらえるけれど、疲れるのと天秤にかけると億劫になるし・・・

つまり、特に強要もされていないのに、気を使って疲れる&自己嫌悪する、ただの「お調子者のバカ」ですね(笑)

岡田斗司夫さんのこの「欲求の4タイプ」を読むまでは、「自分は人が好きなのか・嫌いなのか」「会いたいのか・会いたくないのか」はっきりせず、「人見知り」という便利な言葉に頼っていましたが、欲求が原因だったんだなあとわかりました。

みなさんも、騙されたと思って一度読んでみてください!目からウロコ間違いなしです!

では、今日も3冊頑張ります!

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