こんにちは。
将来は最強にこだわったふわっふわの布団で眠りたい! 昼寝が大好きharuhinaです。
さて、36日目に読んだ本はこちら↓
- マンガでわかる!プロの代筆屋による心を動かす魔法の文章術 下巻 原作:中島泰成、マンガ:鳴奈
- いつか、虹の向こうへ 著:伊岡瞬
- プチクリ!―好き=才能! 著:岡田斗司夫FREEex
本の感想
マンガでわかる!プロの代筆屋による心を動かす魔法の文章術 下巻
前回の日記でも書きましたが、本書はやはりビジネス向けの文章術と比較すると、柔らかくて相手に配慮した文章術だと感じました。無理に取り繕ったり、難しい言葉を使ったりする必要はなくて、素直な気持ちで相手に配慮した言葉を使うことが重要ということがわかりました。また、最近読んだブランディングの本でよく「ストーリーを伝えることが大事」と書かれていますが、本書ではそのストーリーの書き方が具体的に説明されていました。
いつか、虹の向こうへ
小説を読もうと本を探していたところ、たまたま見つけたのが本書でした。元刑事で、過去を抱えた3人の同居人と暮らしている主人公が、ある事件に巻き込まれていくというものでした。自己啓発書によくある「勇気や正義感がある」主人公というよりは、守るものが少なく、生きることへの執着心が人より少しだけ弱い主人公という印象を受けました。
これまで、恋愛小説や自己啓発書ばかりで、ミステリー小説はほぼ読んだことが無かったので、考えてみれば当然ですが、テイストの違いに驚きました。ただ、人間のどろどろした部分や裏に隠されている部分は、ミステリー小説の方がより生々しく書かれているので、今後はミステリー小説も敬遠せず読んでいこうと思いました。
プチクリ!―好き=才能!
最近毎日、岡田斗司夫さんの本を読んでいるのですが、「おすすめは?」と聞かれたら「全部!」と答えたいくらい良い本ばかりで、困ります(笑)。今回読んだ「プチクリ!―好き=才能!」も、読んだら間違いなくプチクリしたくなる、後悔なしの1冊です!
私も含め日本人の特性なのかもしれませんが、例えば、「漫画家みたいに上手じゃないから漫画は描けない」と思ったり、何かを発信するなら秀でた才能が無いとできないと考えがちです。ただ、本書では最初から「プロ」を目指すんじゃなくて、「プチ」でやってみれば良いんじゃないかと書かれています。
現在、SNSの発達により1億総発信社会になり、多くの人が「自分を表現したい」という欲求を抱えていると聞いたことがあります。この本は、無意識にある「できない」という心の壁を、低くしてくれるので、「表現したいけれど、できない」という人にピッタリの本だと思います。
皆さんも本書を読んでぜひ「プチクリ・マップ」を作って、一緒にプチクリ生活を楽しみましょう!
常識という名の虚像
「自分の常識を疑え」という言葉を聞いたことはありますか?
これは、「自分が常識だと思っていることは、過去の経験から作られた先入観で、自分の中の常識に気づくことで物の見え方や行動が変わる」という意味で、よく自己啓発書やビジネス本で用いられる言葉です。
単純でちょっとおアホな私は「そうか!じゃあ常識を疑おう!」と意気込んでみたのですが、まあ上手くいきませんでした(笑)
ただ最近本を読み始めて、次々と先入観に気づくようになりました。それは恐らく本が対話型ではなく、一方通行型だからではないかと思います。対話型であれば、自分と違う価値観や考えを伝えられたら、その場で自分の考えを伝えることができます。しかし、本は一方通行型なので、本の著者が言っていることを咀嚼して、自分と違う理由やなぜそのような考えに至ったのか考える時間があります。
「本は良いってよく聞くし、とりあえず本を読んでみよう!」と軽い気持ちで始めた読書でしたが、知識も視野も増えたので始めてみてよかったと思います。
では、今日も3冊頑張ります!