こんにちは。
雨でベランダに出られないと落ち込みつつ、久しぶりの雨にややワクワクしている、ただただ楽観主義のharuhinaです。
さて、30日目に読んだ本はこちら↓
- 笑いの科学株式会社 著:夏川立也
- ジャパネットたかた すごい戦略 著:名和田竜
- 人の心を一瞬でつかむ方法―人を惹きつけて離さない「強さ」と「温かさ」の心理学 著:ジョン・ネフィンジャー/マシュー・コフート、訳:熊谷小百合
本の感想
笑いの科学株式会社
笑いの科学を使って人生を変える方法が書かれた小説でした。主人公がエムというおじさんと出会って人生が変わっていくのですが、このおじさんの癖が強くて強くて(笑) もし自分が飲み屋でこんなおじさんに出会ったら引くだろうなぁと思いつつ、少しずつおじさんに引き込まれていってしまいました。
本書に書かれている法則は、「共感の法則」や「緊張と緩和の法則」など言われてみれば確かに、話を笑いに繋げるための方法でしたが、お笑いに限らずビジネスをする人すべてが知っておいた方が良いとも思う法則でした。
最近、本を読んでいて「笑い」というものには、本当に不思議な力があるなあと感じます。笑うことで緊張していた雰囲気がふっと軽くなるし、人を幸せな気持ちにするし・・・。「笑い」というものはすごいなあと思うし、お客様を笑わせるために全力を注いでいるお笑い芸人の方には尊敬します。
私もこの本に書かれている内容を実践しながら「笑い」の力を磨いていこうと思います。
ジャパネットたかた すごい戦略
「ジャパネットたかた」が長崎のカメラ屋さんから、誰もが知る有名企業になった戦略を著者の専門であるランチェスター戦略を交えながら説明している本でした。ランチェスター戦略は、元々戦争の時に使う戦略として考えられた方法で、この戦争戦略をビジネスに応用したものです。
ランチェスター戦略とは、弱者の戦い方と強者の戦い方を体系化したものです。ランチェスター戦略では「弱者は自分の勝てる局地的な市場でナンバーワンを目指すことが必要」としており、この方法は何度か耳にしたことがあるのでおそらく成功している方は知ってか知らずかこの戦略を実践しているのだろうなと感じました。
ちなみにランチェスター戦略については、たまたま「中田敦彦のYoutube大学」で解説されているのを見つけたので、気になる方はYoutubeを覗いてみてください!
人の心を一瞬でつかむ方法―人を惹きつけて離さない「強さ」と「温かさ」の心理学
本書では、人の魅力を決定するのは「強さ」と「温かさ」で、その2つを併せ持った人に見られるためにはどういう行動をすれば良いかという方法が紹介されていました。
本書の最初の方で簡単な質問が書かれており、その結果から自分の「強さ」と「温かさ」のバランスがわかるようになっていました。自分の弱い部分を補うことで、人を惹きつけることができるようになるという事でした。
私は「強さ」が圧倒的に不足していたので、意識して行動を変えながら「強さ」を補っていきたいと思いました。
結局できることを一歩ずつ前に進めるしかない
今までいろんな本を読んで、自己分析をしたり、自分のやりたいことを探したりしていましたが、結局やりたいことも情熱もない自分は、今できることを一歩ずつ前に進めるしかないのかなあと思っています。
今回読んだ「笑いの科学株式会社」に短時間で十点のものが九十点に劇的に変化することはないのだから、一点ずつ階段を昇ることが大事と書かれていました。つまり、「努力を継続することが大事」ということで、これは言い方を変えて何度も聞いた話ではありましたが、今回妙に胸にストンと落ちて、自分がいつの間にか九十点のものを探していたことに気づきました。
「やりたいことが何もないから、何もやらない」じゃなくて、「何もないからとにかく一歩一歩階段を上がる」と気持ちを切り替えて、いろんなものにトライしてみようと思うことができました。
では、今日も3冊頑張ります!