【29日目】シェアの時代がやってきている

日記

こんにちは。

人づきあいが苦手で普段はほとんど人と会わないのに、コロナショックで会えないとなると途端に人恋しくなる、あまのじゃくなharuhinaです。

さて、29日目に読んだ本はこちら↓

  • 世界でいちばんやさしい 教養の教科書 著:児玉克順、絵:fancomi
  • シェアライフ 著:石山アンジュ
  • SNSビジネスの「本質」:共感SNSで仕事を創る 著:新垣久雄

本の感想

世界でいちばんやさしい 教養の教科書

世界の変遷(特に中世~現代まで)を「歴史・哲学・言語・心理・文化・経済・社会・日本・芸術」の9つの分野から時系列に沿って説明していました。内容はとてもわかりやすくイラストもふんだんに使われているので、これまであまり勉強をしていない方でも抵抗なく読むことができるのではないかと思いました。

色んな方におすすめしたいほど面白い本だったのですが、私が特に面白かった話は世界の歴史です。本書の世界史は時代と共に変化する「人の価値観」がメインで説明されていて、いま自分が漠然と抱えている「どう生きていいのかわからない」という不安も現代の価値観だということを知りました。

本書によると、近代化の中で合理性が進み「良い会社に勤めて家を買って、豪華な暮らしができること」が理想とされていたが、それは必ずしも幸せではないという事に気づき、現代は自分なりの「生き方」を自分で見つけなければいけない時代になったとのことでした。

自分の漠然とした不安は多くの人が持っている不安で、その背景には時代の流れがあると知ることができてなんだか胸がスッとなりました。そして、成功している諸先輩方が「歴史の勉強は大事」と言われている理由が少しわかった気がしました。

シェアライフ

石山アンジュさんはNewsPicksの「WEEKLY OCHIAI」でシェアリングエコノミーについてお話されているのを見て気にはなっていたのですが、今回コロナショックで改めて人との繋がりを考えるようになったので、石山アンジュさんの書かれたシェアリングエコノミーの本を読んでみました。

とても興味深かい内容です!本書では、社会の問題はシェアで解決できるとして、実際のサービスもいくつか紹介されていました。個人的に面白い!と思ったサービスは「AsMama」という子育てをシェアできるサービスです。

私は元々IT企業で働いていましたが、どうしても突発の急ぎ対応や夜間対応があり、小さいお子さんがいた先輩は、一度家に帰って保育園に子供を迎えに行き、ご飯まで食べさせてから職場に戻ってくるということをしていました。このサービスを使えば、先輩と同じ状況にあるママさんもある程度は楽になるのではないかと思います。

シェアリングエコノミーにはいろいろな問題を解決できる可能性があるなあと感じました!いろいろサービスを探してみたいと思います!

SNSビジネスの「本質」:共感SNSで仕事を創る

SNSで発信することの必要性から、どのような割合でどんなことを発信するのが効果的かということまで説明されていました。Twitterでの発信は行っていますが、そこまで意識して発信する文を書いたことが無かったので、興味深かったです。

また、最後にAmazonで電子書籍を出版することについて触れられており、とても興味をそそられました!

シェアの時代がやってきている

いま改めてシェアの時代になったんだなあと感じます。数年前まで得体の知れない怪しいサービスだった「Airbnb」は、今や知らない人の方が少ないと言えるほど一般化したし、個人のスキルシェアができる「ストアカ」は、謎に保守派の私でも利用したことがあるほど一般化しています。

核家族で分断された社会が限界に近づいてる今、シェリングエコノミーはもっともっと加速していくと思います。

ここで考えたいのが個人と個人の距離感です。私のように人付き合いが苦手で怖がりの人間は「メルチャリは大丈夫だけど、シェアハウスは怖い」というように個人と個人の距離感が近づくことにやや抵抗があります。でもメルチャリのように遠すぎても嫌なんです(わがまま)

今後シェアリングエコノミーのサービスを色々探してみて、ちょうど良いサービスを試してみようと思います。

では、今日も3冊頑張ります!

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