こんにちは。
春の陽気が気持ちよくて上機嫌で仕方がないharuhinaです。(in ベランダ)
さて、28日目に読んだ本はこちら↓
- 統計学入門 ~はじめの半歩~ 著:年代記
- 学問のすすめ 自分の道を自分で切りひらくために(PHP文庫) 著:福沢諭吉、訳・解説者:岬龍一郎
- 老人と海(光文社古典新訳文庫) 著:ヘミングウェイ、訳:小川高義
本の感想
統計学入門 ~はじめの半歩~
大学の講義形式で、平均・分散・標準偏差・区間推定・検定までをざっくり説明している本でした。大学の頃にこの分野は勉強したはずでしたが、今回この本を読んであまり理解できていなかったなあと感じました。大学時代は試験に向けて公式や解き方を覚えただけで意味を理解しようとしていなかったため、もったいなかったなあと思いました。本書を読んでいて統計学は面白いと思ったので、いろんな統計学の本を読んで見たいと思います。
学問のすすめ 自分の道を自分で切りひらくために(PHP文庫)
日本人なら誰もが知るあの福沢諭吉さんのあの「学問のすすめ」をついに読みました!学問のすすめの中で「一身独立して一国独立す」という考え方は、いま自分がもやもやと考えていたことにピッタリと当てはまる考え方で、改めて勉強することの重要性を感じました。現在コロナウイルスの対応に対して、連日のようにワイドナショーやネットで批判合戦が行われています。今回学問のすすめを読んで、明治時代と今とでは世界との関わり方も学習環境も全く変わっているはずなのに、独立心は明治の頃とさほど変わりがないなと思いました。
福沢諭吉いわく、勉強とは独立心を養うために必要とのことでした。現在日本の勉強は受験やテストに向けたものばかりで、実際どのような場面で使うものかはあまり必要とされていません。また私も含めて多くの人は「勉強=嫌なもの」という意識があり、社会に出ると勉強を辞めてしまいます。しかし、社会人になったからこそ社会のことをしっかり勉強しなければいけないんだなと思いました。
いまコロナショックの状況で学問のすすめを読んで「依存せず独立心を養うこと」がいかに重要か知りました。次にコロナショックのような事態が起こった時は、国や周りの物に依存せず生きていけるように、しっかり考えて行動しなければいけないなと思いました。
老人と海(光文社古典新訳文庫)
あの有名なヘミングウェイの作品である「老人と海」を読んでみました。話のあらすじは何となく理解できたのですが、ベストセラーの理由はわからず解釈できるほど何かを掴むことはできませんでした。ただ、いろんな国の文学を読むことには意味があることだと思うので、意味は理解できないかもしれませんが今後も継続して読んでみようと思います。
魅力を分析
キングコング西野さんと岡田斗司夫さんのYoutubeを聞いている時に、「皆さんが思っている以上に自分のこと好きなんですよ」と言っていました。西野さんにとっては何気ない一言だと思いますが、自分はこれだ!という感覚になりました。
「TOKYO SPEAKEASY」の最後に箕輪さんが西野さんに向かって「かっこいい」と言われていました。その魅力の一端には「自分のことが好き」という思いがあって、取り繕って良く見せようという不自然さや誰かに認めて欲しいという欲求から出る不自然さがあまりないんじゃないかなあと思いました。
では、今日も3冊頑張ります!