こんにちは。
昨日ケガした指が曲げるとズキズキしてきてへこみ気味のharuhinaです。
さて、20日目に読んだ本はこちら↓
- マンガ 齋藤孝が教える「孫氏の兵法」の活かし方 著:齋藤孝
- 面白くて眠れなくなる進化論 著:長谷川英祐
- バッテリーⅠ アニメカバー版(角川文庫) 著:あさのあつこ
本の感想
マンガ 齋藤孝が教える「孫氏の兵法」の活かし方
ビジネスで「孫氏の兵法」を使う方法をマンガを用いて説明されていました。孫氏の兵法については「中田敦彦のYouTube大学」で一度勉強していたのですが、自分でもしっかり勉強してみたいと思って本を読んでみました。孫氏の兵法は、戦で勝つための方法が書かれたものなので、現在の生活に適用するためには一度しっかり理解する必要があります。やはりまだ一冊読んだだけではあまりピンとこなかったので、いろんな本を読んでみようと思います。
面白くて眠れなくなる進化論
進化論の過去・現在・未来の話が書かれていましたが、興味深かったけれど難しかった!!(>_<。)私たちは「人間はサルから進化したもの」と勉強しましたが、この考えはダーウィンの進化論で提唱されたもので、今後研究が進むにつれて変わる可能性もあるということでした。私が常識だと信じていた進化論は、実は常識ではなくて今現在信じられている仮説ということに驚きました。
学生の頃生物は全く興味が無かったのですが、今勉強してみると意外に面白かったので、また本で勉強してみようと思います!
バッテリーⅠ アニメカバー版(角川文庫)
すごくおもしろかったです!!文章はライトで読みやすい言葉で書かれていますが、場面がパッと浮かぶ程生々しく表現されていて、野球はほとんどしたことが無い私でも違和感なく読むことができました。と言うか読み始めたら止まらなくて、夢中で読んでいました!大人のエゴに苦しむ姿や、自分の暗いドロドロしたものを押し込む姿は、自分を見ているようで言葉にできない思いを代弁してくれているようにも感じました。
そして、小説の内容ももちろん素晴らしいのですが、あとがきも素晴らしくて、上手く言えないのですが自分の内側にある思いをえぐって出しているみたいだと感じました。自分もこんな文章書いてみたい!と強く思いました。
1つの物事をいろんな角度から見る
西野亮廣さんのYoutubeを見ていてサラっと「エンタメを提供する人間はいろんな角度から1つの事例を見ないといけないんですね」と言っていました。この考え方は私たちもちゃんと持っておかないといけない考え方だなと思いました。※この際に西野さんが挙げていた例は「無料にしたことによるデメリット」というものでした。
今コロナウイルスにより世界が大混乱に陥っていますが、これをいろんな角度から分析してみるようと思います。悪い面は明白なので、良い面を考えてみます。
- 仕事のリモート化が拡大した
- 興味が無かった人も政治に目を向けるようになった
- 人に会えることの大事さがわかった
- 家族の大事さがわかった
- 新しいサービスを考える機会になった(Zoom飲み・美容院の前売りチケット等)
コロナウイルスがいつまで続くかはわかりませんが、今回できたサービスは収束後も使われ続けていくだろうし、もしかしたらこれまで「核家族化」や「お隣さんと交流しない」といったように個人個人に分断する方向に動いていた意識が、人との繋がりを大事にする方に向かうのではないかなあと思いました。
では、今日も3冊頑張ります!