【19日目】価値観の転換期

日記

こんにちは。

ごきげんで玉ねぎをザクザク切っていたら、自分の指もザクっと切ってしまったharuhinaです。※アホだなぁと思って笑ってたら、家族にすこぶる怒られました汗

さて、19日目に読んだ本はこちら↓

  • 失敗図鑑 すごい人ほどダメだった! 著:大野正人
  • ディズニーランドであった心温まる物語 監修:香取貴信
  • 大人の教養としての アート入門(スマート新書) 著:山内宏泰

本の感想

失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!」は有名な方の功績と、その方の失敗談が書かれていました。本書は子供向けに書かれた本だったみたいですが、大人の私が読んでも十分勉強になる内容でした。特に、感銘を受けたのが巨匠・黒澤明さんの言葉です。

愚劣なものがはびこれば、選択する力は落ちる。そうなると良い才能が育たない

(参考文献:大野正人『失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!』 株式会社文響社 2018

かっこいい・・・大人になって妥協することばかり覚えてしまいましたが、妥協せず突き詰めることの大切さを教えてもらいました。

ディズニーランドであった心温まる物語」は、ディズニーランドで働いていた卒業生の実際にあったエピソードが書かれた本です。エピソード1つ1つがとても素晴らしくて、ディズニーランドの徹底した「お客様を喜ばせるために」という姿勢が感じられました。相手を喜ばせるためにというのはお仕事をする上で、まず必要な土台だと思いますが、大人になると自分も含めその土台を忘れてしまうことが多いように感じます。それをお客様に合わせて徹底的に考えて行動するのがディズニーランドであり、その結果お客様を幸せにすることができています。

自分もお仕事をする大人の一人として、「誰かを喜ばせるために」という視点を忘れずに日々頑張っていきたいと思います。

大人の教養としての アート入門(スマート新書)」は勉強になりました!これまで絵の勉強はほとんどしたことがなく、美術館に行っても特にぼーっと見るだけでしたが、本書を読んで「コロナが落ち着いたら美術館に行ってみよう!」という気になりました。本書の中で特に感動したのが、葛飾北斎の「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」でした。とても有名な作品で絵に全く興味の無かった私でも知っているほど有名な作品でしたが、本書の説明を読んで見ると全く違う見え方になりました。

波の荒々しさを表現した「動」と、奥に見える富士山で「静」を表現することで波がより激しく見え、描かれている船が今にも動き出しそうな印象を受けました。

西洋の絵画ももちろん魅力的ですが、日本美術をもっともっと勉強したくなりました。

価値観の転換期

最近、コロナウイルスが各地で猛威を振るっていて、物の見方がだいぶ変わったように感じます。例えば、ドアノブを触ったらウイルスが付いているかもしれないし、スーパーでも商品を手に取るのを躊躇してしまいます。おそらくこの感覚は、コロナウイルスが落ち着いた後も心のどこかに残り続けると思います。

色々な人が言われていますが、今はこれまであまり気にかけてこなかった様々物の見方や価値観がガラッと変わる転換期だと思います。自分の中でこの転換が起こっているのに気づくためにも、客観的に向き合う目を忘れずに行きたいと思います。

では、今日も3冊頑張ります!

タイトルとURLをコピーしました