こんにちは。
「うどん×ごはん」「やきそば×ごはん」の組み合わせが変だと言われる理由が未だによくわかっていないharuhinaです。(「炭水化物×炭水化物」でも料理が違うからいいんじゃない?と思ってしまう・・・)
さて、17日目に読んだ本はこちら↓
- 眠れないほどおもしろい恋する古文[王朝の美女と貴公子 篇] 著:板野博行
- 何のために 著:中村文昭
- 声が届き、やがて力となる ~てんつくマン 山元加津子 対談集~ 編著:一般社団法人ろばの耳(白雪姫プロジェクト)
本の感想
「眠れないほどおもしろい恋する古文[王朝の美女と貴公子 篇]」では、枕草子や源氏物語などの古文が、歌とその背景を添えて説明されていました。本書を読んで驚いたのは、歌の美しさでした。学生の時は何も考えずにただ暗記していた古文ですが、大人になった今、改めて歌とその意味を見るとその美しさに衝撃を受けました!
歌の中には、1つの言葉で2つの意味を持たせてみたり、読まれた歌の言葉を逆さにして歌を返してみたりと言葉遊びが沢山入っていて、読んでいるだけで面白いです。学生の頃「ちゃんと勉強しとけばよかった・・・」と思いつつ、これから勉強して説明が無くても歌の意味がわかるようになりたいです。
「何のために」はいま出会えて本当に良かったと思える本でした!著者の中村文昭さんは以前から存じ上げていて、学生の時に「お金でなく人のご縁ででっかく生きろ」という本を読んで衝撃を受けたのが最初でした。
今回久しぶりに中村文昭さんの本を読みましたが、繰り返し出てくる「何のために」という言葉が心に刺さりました。ブランディングの本を色々読んで、会社の理念が一番大事ということは分かりましたが、理念とかそういう難しい言葉じゃなくてシンプルに「何のために」が大事なんだなあと感じました。
今後どんなことをやっていくか模索しているところですが、何をやるかではなくて「何のためにやるか」から考えようと思いました。
「声が届き、やがて力となる ~てんつくマン 山元加津子 対談集~」は面白かったです。特に印象的だったのは「できなくても良い」という言葉です。人は必要なものは持って生まれているから、コンプレックスを無理に治そうとする必要はないと言われていました。「できない」ことを「できる」ようにすることばかり重要視されますが、「できなくても良い」という気持ちも大事だと気づかされました。
抽象化をする練習をしよう
最近、本を読んだり西野さんのVoicyを聞いたりしていて感じるんですが、「物事を抽象化して捉えるスキル」って本当に大事だなぁと思います。
抽象化とは、簡単に言うと「ものごとから重要な要素を取り出す作業」のことです。例えば、以前この日記で書いた「【事象】東京に憧れる女子がいるらしい → 【抽象化】オシャレになりたい願望がある・TVやSNSの影響がある」というのも事象を抽象化した例です。抽象化をすることで、物事の本質を捉えることができ、その後他の物に転用がしやすくなるという効果があると思います。
ただ、練習していないとなかなか抽象化することができないので、メモの魔力で紹介されていたメモの方法を使って、この1年抽象化スキルを磨いていこうと思います!
では、今日も3冊頑張ります!