こんにちは。
たいていのことは「まぁいっかー」で済ませてしまう能天気なharuhinaです。
さて、9日目に読んだ本はこちら↓
- ハーバードの人生を変える授業 著:タル・ベン・シャハ―、訳:成瀬まゆみ
- 60歳からを楽しむ生き方 フランス人は「老い」を愛する 著:賀来弓月
- 教養として学んでおきたい落語 著:堀井憲一郎
本の感想
「ハーバードの人生を変える授業」は、52のワークを通じて幸せになるための方法が書かれている本でした。本の帯に伝説の授業を文庫化したものだと書かれていたので、先入観で「難しいのかな・・・」と考えていましたが全くそんなことはなく、「感謝する」など知識など必要なくすぐにでも始めることができるワークが多く紹介されていました。
「60歳からを楽しむ生き方 フランス人は「老い」を愛する」は、とても興味深い本でした。日本で「老い」というとマイナスなイメージで考えることが多いですが、フランスでは「老い」を「人生の実りと収穫の秋」と考える文化があるとのことでした。
本書を読んで「老い」に対する考え方の違いにも驚きましたが、一番驚いたのは「フランスでは定年後ほとんどの方がボランティアする」という文化です。なんとフランスのボランティアの8割から9割が、定年退職者とのことでした。フランスと比較して考えると「日本ではボランティアの文化があまり根付いてないな」と感じました。
これから日本の文化と日本以外の国の文化を勉強していくなかで、日本にボランティアの文化があまり根付いてないのか理解できたらいいなと思います。
「教養として学んでおきたい落語」は、文章もおもしろいし内容も興味深いしであっという間に読み終わってしまいました。私は落語を聴くにはある程度の教養が必要だと勝手に思っていましたが、本書には落語とは「馬鹿」を語ったものなので気楽に聞いて欲しいと書かれていました。Youtubeでも見ることができるので、まずはYoutubeで見てみようと思います!
ちなみに落語で検索したところ、オリエンタルラジオの中田敦彦さんが落語について解説しているYoutubeがあったので、ご興味のある方はこちらで勉強しても良いと思います!この記事も、中田敦彦さんの落語解説を聴きながら書いています(笑)
笑いの力はすごい
「60歳からを楽しむ生き方 フランス人は「老い」を愛する」の中で、フランス人はユーモアを大事にしていると書かれており、改めて「笑い」は世界共通で人を幸せにするんだなと感じました。
人を笑わすっていうのは難しいことだと思いますが、私も隣にいる人を少しでも笑わせて幸せになってもらえるように、言葉を磨いていきたいと思います!
では、今日も3冊頑張ります!